鬱病の何がつらいか
鬱病の何がつらいか
気分の落ち込み、やる気が出ない、何をしても楽しめない、集中力がなくなる、食欲がなくなる、眠れない・・・一般的にはこういった症状と理解されているように思う
こういった症状に陥ると生きる気力も削がれていくし、死にたくもなってしまう
ただ、病気で一番つらいことは何か? と言われると上にあげた症状ではなく、
「体が動かないこと」だと思う
学校に行きたい、行かなければ・・と思っても学校へ行くための準備すらできない
最初はどうして体が動かないのか、わからなかった
体が鉛のように重い、足に力が入らない、原因不明の頭痛・・
怠けてるだけでは?だらけてるから、だらしないから・・ではと
自分を責めてせめて責めまくってなんとか奮い立たせて日々を乗り切っていたが・・
ネットで調べたり同じ病気を抱える友人らに聞いたところ、彼らも体が動かないことがあるという
鬱病の症状の一つだったのか・・
20歳とかのの青年がどこも悪くないのに朝起きて夜まで全く外に出れないなんて考えてみればおかしなことだ 当時は病気と気付かず一人苦しんでいたが、
ちなみに大学生時代、自分を奮い立たせ動かない体を無理に動かしていたところ、
無理が祟ったのか大学四年時に精神が限界に来たし発狂寸前に陥った(後日記述する予定)
体(心?)が発する「休め!」という警報の一種なのかもしれない
通院、始めました。
中学一年から心療内科に通っている。
思えば、もうかれこれ17年・・ 20世紀から通っている計算になる(俺が本当の20世紀少年だ!)
当時はクラスになじめず、友達がいなくなり学校を休みがちになったので母に通院を勧められた。体に纏わりつく倦怠感、だるさに悩まされて 無気力、昔に戻りたい・・と日々口にしていた気がする。
友達がいなくなったのも俺が悪いから、部活も勉強もするわけでもなく対して好きでもないゲームをやって漫然と過ごす日々もきっと俺がダメな奴だから 俺はダメなんだ‥
そう思い込んでいた
でも
- 中学では小学校の時いじめてきた上級生に中学でも再開→案の定いじめられる
- 上級生の目を気にしてびくびく過ごす、怖くなり校庭にも出なくなり 部活も上級生に出くわすのが恐ろしく入れず 学校に居場所を作れなかった
- 学校が終わりやっと解放された‥と思えば母親が鬼の形相で刃物を向けて「勉強しろ!」と脅してくる
- すでにうつ病になっているなう
・・・この状況であれば大なり小なり誰でも学校が嫌になるし 気力も削がれていくのが当然 と大人になった今では思える
中学の下校途中、やっと学校から帰れる・・と安堵したのも束の間 家に帰れば母親から勉強しろと脅される・・
「地獄じゃないか」
幼いながらそう思っていた でも他の人はもっと頑張って我慢している 俺はもっと頑張らないと耐えないと
そう思ってしまった のが 益々病気を悪化させて人生をもっと滅茶苦茶にする最初のきっかけだったように思う
逃げてはいけない と言うけどケースバイケース
手足を捥がれても逃げろ!とその時の自分に言ってやりたい!
続く