三十路手前、元被虐待児の日々の綴り

母親から12年虐待された29歳男。自身の心の病の経験や趣味について書いていこうと思います。

鬱病の何がつらいか

 

 鬱病の何がつらいか 

気分の落ち込み、やる気が出ない、何をしても楽しめない、集中力がなくなる、食欲がなくなる、眠れない・・・一般的にはこういった症状と理解されているように思う

 

こういった症状に陥ると生きる気力も削がれていくし、死にたくもなってしまう

 

ただ、病気で一番つらいことは何か? と言われると上にあげた症状ではなく、

 

体が動かないことだと思う

 

学校に行きたい、行かなければ・・と思っても学校へ行くための準備すらできない

最初はどうして体が動かないのか、わからなかった

体が鉛のように重い、足に力が入らない、原因不明の頭痛・・

怠けてるだけでは?だらけてるから、だらしないから・・ではと

自分を責めてせめて責めまくってなんとか奮い立たせて日々を乗り切っていたが・・

 

ネットで調べたり同じ病気を抱える友人らに聞いたところ、彼らも体が動かないことがあるという   

鬱病の症状の一つだったのか・・

20歳とかのの青年がどこも悪くないのに朝起きて夜まで全く外に出れないなんて考えてみればおかしなことだ 当時は病気と気付かず一人苦しんでいたが、

ちなみに大学生時代、自分を奮い立たせ動かない体を無理に動かしていたところ、

無理が祟ったのか大学四年時に精神が限界に来たし発狂寸前に陥った(後日記述する予定)

体(心?)が発する「休め!」という警報の一種なのかもしれない